ソファー・革修理｜新潟でのソファー修理・革修理なら革研究所 新潟店

こんにちは！

革研究所　新潟店です。

 

今回は、 ソファの染め直し補修 です。

 

お客様が長年使用されていたとのことで、新たに買おうかと

考えていたところ直せるならと言うことで依頼がありました。

普通のソファよりサイズが1.5倍くらいのもので座面が広いです。

特に座面と肘置きが擦れています。片方の肘置きは前部分が

擦り切れています。中間部分も穴が開いていました。

背もたれも経年劣化による退色とスレ傷が多く見られました。

座面の傷みと本体も傷みが違っていまして、退色も背もたれ

肘置き、座面、側面、背面と部位により色の違いが異なって

います。濃い色と薄い色の差があります。

 

 

施工前の写真です。

 

色に関しては、内部の色が残っている部分に合わせること

にして、まずはクリーニングで汚れを落とします。

表面の汚れ、傷をキレイにするための下地処理をして目立たなく

なるようにしていきます。

そして穴の開いた場所の補修、破れ部分の補修を行う事になります。

表から貼る訳にいかないので、裏当てをします。ただ裏当てをすると

どうしても跡が残ることと、一枚革を余分に当てますので少し感触が

硬く感じますが、なるべく跡が目立たないようにします。

全ての傷が直るわけではありませんが、出来ること出来ない事を

ご理解頂いてその商品にあった、より良い提案をさせて貰い施工します。

下地処理を終えたあとに染め直しになります。全体のバランスを考え

一体に近くなるようにに染め直しを行います。

 

 

施工後の写真です。

 

 

なかなか革の質感が各部位によって違っているので色の乗りも違って

来てますが、一番バランスを考えて施工しました。

普通に使用していて、新品の状態を維持するのは無理だと思いますが、

メンテナンスをする事で、良い状態を保つことは出来ます。

日々、ご使用していれば普通に劣化はするものですが

定期的なメンテナンスをしていると、少しのひび割れや剥げ等の劣化に

早く気付く事ができ、その劣化が軽度な状態のときに

ご相談いただければ費用も抑えられ、よりキレイに補修することが

可能になります。

 

状態も悪く革の強度が無く簡単に破れそうな感じの場合は、

補修、修復ができない場合もございますので、ご理解いただけますと幸いです。

 

お気に入りの革製品、傷、ひび割れ、破れなど状態で様々な修理方法や

メンテナンス方法をご提案させていただきます。

 

また、革製品の修理は高そうだから諦めておられる方　是非一度ご予算もお聞かせください。

ご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください！

 

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ご来店時は必ず連絡をお願いします

　　（出張見積もり、納品等で外出している場合があります）

 

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